機能的なアーチフォームは最適なオーバーコレクションのための適切な形状を持っていなければいけません。機能的咬合の立場から、アーチフォームには顎関節の機能に基づく咬合様式が考慮されていなければなりません。このことはトゥルーアーチフォームがより幅広く、切歯部に渡ってフラットであることを意味します。さらに、ストレートワイヤー アプライアンスは異なる歯の形態を考慮してブラケットの厚みが作られているので、アーチワイヤーのイン・アウトベンドを無くすことを可能にしています。カスタマイズされたブラケットの厚みは、ブラケットスロットがトゥルーアーチの形状を屈曲なしに受け入れることを可能にします。従ってトゥルーアーチの形状はストレートワイヤーシステムと使用する、望ましい咬合のための最適な形状なのです。76トゥルーアーチ上顎 − ミディアム(ラージ)トゥルーアーチ上顎 − スモールトゥルーアーチ下顎 − ミディアム(ラージ)トゥルーアーチ下顎 − スモールアーチフォームArch Formsトゥルーアーチフォーム(機能的アーチ)Tru-Arch® (the functional arch form)
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