オルソパントモグラフ OP 3D LXKavo
多彩なCT撮影領域
DEXIS OP 3Dシリーズの中で最大のセンサーを搭載したOP 3D LXは、φ5cmxH5cmから、φ20cmxH15cmまでの柔軟なFOV選択で、様々な場面での高解像度スキャンを実現します。
FOV Φ5 × H5cm
歯内療法、単冠インプラント、埋伏歯など局所画像診断に最適な撮影範囲
FOV Φ9 × H6cm
上顎または下顎歯列弓をカバーする撮影範囲
対合歯の咬合関係も確認可能
インプラント埋入計画やサージカルガイド作製など
FOV Φ8 × H8cm
上顎と下顎の両アーチのインプラント埋入計画など
FOV Φ10 × H10cm
第3大臼歯部を含む上下顎と上顎洞下部を含む歯列全体をカバー
複数インプラントの埋入計画や歯周病評価など
FOV Φ15 × H12cm
上下顎、両側顎関節、副鼻腔、上気道などを含めた撮影領域
FOV Φ20 × H15cm
上下顎、両側顎関節、副鼻腔、上気道および下気道、軟組織プロファイルまでカバー
顎顔面領域口腔外科や矯正歯科、咬合関係を配慮する補綴歯科などで活用
次世代の画質向上テクノロジー
次世代の自動化されたICE(Implant Contrast Enhancer)とMAR(Metal Artifact Reduction)により、インプラント内部構造の可視性を高めるとともに、金属や修復物によるアーチファクトの影響を最小限に抑え、診断の信頼性を向上させます。
症例に応じた最適な3D撮影条件の選択
OP 3Dは最適な3D撮影領域(FOV)、解像度、撮影条件を選択でき患者さまの被ばく線量を最小化します。
Assisted Intelligence (AI)
付帯ソフトウェアであるDTX Studio™ Clinicでは、Assisted intelligence(AI)テクノロジーを活用し、従来のマニュアル作業を徹底的に削減したデジタルワークフローを実現します。
結果として、歯科プロフェッショナルの患者さまに集中する時間が増え、治療アウトカムの向上、予約枠拡大による経済効果や、日々のコスト削減に貢献します。
9秒の高速パノラマスキャンとORTHOfocus™機能
標準パノラマの撮影時間はわずか9秒で、患者さまの体の動きを最小限にし、クリアな画像を提供します。
ORTHOfocus™ 機能より、最適なパノラマ画像レイヤーが自動的に取得され、患者さまのポジショニングを容易にし、再現性の高い画像を取得することができます。
ORTHOselect™ - 部分パノラマ撮影
デンタルチャートから必要な撮影領域のみを選択することで、患者さまへの被ばく線量を最適化することが可能です。
また、開口障害、嘔吐反射等によってデンタル撮影が困難な患者さまにおいて、代替撮影法としてご活用頂けます*。
*本機能は令和4年度診療報酬改訂により新規技術料として新設された、歯科部分パノラマ断層撮影の保険適用となりました。詳細に関しましては、厚労省の資料をご確認ください。
ORTHOceph™ 機能によるセファロ撮影
特許※も取得した革新的な ORTHOceph™ デザインは、セファロ撮影ワークフローを新次元にレベルアップします。OP 3D LXは短い撮影時間・低い被ばく線量で矯正歯科診療において必要なあらゆるセファロ撮影プロトコルを有します。
特許※取得のデザインにより、パノラマ撮影からセファロ撮影に移行する際の装置の高さ調整が最小化され、簡単で迅速なワークフロ一を実現します。
専用のX線管球とセンサ一技術の進化により、最小限の被ばく線量で質の高い画像を提供します。
※US特許番号:US9888891
直感的なユーザーインターフェース
OP 3D LXの直感的なユーザーインターフェースでは、患者さまを簡便にポジショニングし、3D・パノラマ・セファロの設定で関心領域を視覚的に選択。画像表示ソフトウェアを開くことなく、撮影後すぐにX線画像のプレビューが可能です。
刷新されたヘッドサポート
新たなヘッドサポートは、矯正歯科や外科的手術領域まで視野に入れて最適化されたデザインを採用し、軟組織プロファイルを損なうことなく撮影が可能です。
製品情報
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製品カタログ
製品をよりよく知っていただくために
動画で見る「製品情報」「ユーザーインタビュー」、またPDFで「お客様の声」をご用意しています。
ぜひ、あわせてご覧ください。