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4月から「CAD/CAMインレー」の保険適用が開始されました

2022年 21号

2022年4月診療報酬改定でによる「CAD/CAMインレー修復」保険適用の告知と「マックスセム エリート クロマ」のご紹介


2022年4月の診療報酬改定で「CAD/CAMインレー修復」が、「CAD/CAMインレー」の名称で保険適用となることが告示されました。

「CAD/CAMインレー」は、歯科用CAD/CAM装置を用いて、臼歯に対して歯冠修復物(全部被覆冠を除く)を設計・製作し、装着した場合に算定され、隣接歯との接触面を含む窩洞(複雑なもの)に限ります。

このことからより接着性レジンセメントの使用率は高まると思われますが、やはり心配なのは隣接面や歯肉溝の余剰セメントの取り残しです。

レジンセメントの硬化具合は口腔内の温度や湿度、光照射した場合は照射器のパワーや距離次第で、硬化する状況が変わってきます。

特に上記の隣接面や歯肉溝で取り残してしまったレジンセメントが完全に硬化してしまうと非常に厄介な存在になってしまいます。

レジンセメントは接着強度はもちろん重要ですが、余剰セメントが除去しやすい機能も重要なのです。

こちらのマックスセムエリートクロマは非常に高い接着強度と余剰セメントを除去するタイミングが色の変化で分かるカラーインジケーター一塊で余剰セメントが取れるOne Peel クリーンアップの機能が揃ったレジンセメントです。

また8本パックはコストパフォーマンスも非常に高いです。
この機会に是非、お試しください。

最後までお読みいただきありがとうございます。(担当者H)