2液性ボンディング材とは
2023年 4号
ボンディング材1液、2液の説明。「オプチボンドeXTRa」のご紹介
今日はCR充填で使われるボンディング材のお話しです。
歯科で使われるボンディング材は一般的に1液性と2液性に大別されます。
エッチング材、プライマー、ボンディング材と分かれた3液性は少なくなりました。
1液性はエッチング材、プライマー、ボンディング材の機能を1つにまとめたものです。
一方の2液性は、エッチング材とプライマーをまとめたセルフエッチングプライマーと、アドヒーシブと呼ばれるボンディング材で構成されています。
国内では簡単操作の1液性が人気です。弊社でも1液性と2液性ボンディング材を販売中です。
しかし、接着強度という点では1手間かかりますが、2液性に軍配が上がります。
弊社では2液性ボンディング材、オプチボンドeXTRaがご好評です。
オプチボンド eXTRa製品情報はこちら
余談ですが、一般的な接着剤は「剤」の字です。しかし、歯科のボンディング材では「材」が使われます。
CR充填の脱落や破折に悩まれている先生には、接着強度に優れた2液性を特におすすめいたします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。(担当:S)